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友人からチケットをゆずってもらって「K2」を観てきました。
ある意味、すっごい特等席でした。


「K2」
堤さんと剛お二人芝居なのですが、舞台設定も特殊なら、舞台そのものも
特殊。

男三人でいっぱいになってしまうようなスペースで、やっと命を繋いだ
ハロルド(堤)とテイラー(剛)。上も下も氷の壁。ロッククライミング
でなければ降りられない場所です。舞台の上から、通常床であるところを
さらに下まで氷の壁があり、ちょうど中腹あたりが二人の主な演劇スペー
スになっています。

この話しは、一言で言えば、一人の男の命を諦める、諦めさせる過程を描
いたものだと思います。その過程が切ないのです。

ハロルドは左足を骨折していて、ほとんど座りっぱなしです。それがどれ
ほど体温を奪っていくか。二人で生き残るのは無理。だけれどテイラーは
ハロルドの命を諦めることに抗います。ザイルは一個しかなく、崖の上に
設置したザイルを取り戻そうと、テイラーは何度も崖を上りますが、その
過程で雪崩ってきた雪に、その他の機具も流されてしまいます。

もうどうしようもない、最善の方法は一つしかないという場面になっても
ハロルドの命を諦める事ができないテイラーの葛藤に涙腺崩壊。もー、
あーゆー剛の演技にすっごく弱いのです。後半はだらだら涙流しながら観
てました。

この舞台、剛は三度ほどロッククライミングしてたり、割と狭いスペース
ながら動き回っているのですが、堤さんは左足が折れた設定なのでほとん
ど座りっぱなしです。二人芝居なので台詞量が半端なく、さらに物理学者
役の堤さんは物理学まで語っているのですが、動きの切っ掛けがほとんど
ないのに、よく台詞覚えられるなーと感心してしまいました。あと、二人
のロープや機具の扱いもスムーズでしたが、あれ覚えるの大変だったろう
なぁ。



「99年の愛」
スガコ&剛なら見ない理由がありません。もー、最初から最後までスガコ
節炸裂(笑)5日連続で大丈夫? と最初は思いましたが5日間楽しくっ
て、あっというまに過ぎてしまいました。

姉妹二人がよりによって広島と沖縄だったり、虐められて肩身の狭い思い
したりとスガコワールドが展開される中、一番のクライマックスであった
442部隊の救出作戦は、ジャイさんの渾身の演出でした。4話は至る所
で剛に泣かされました。一番泣かされたのは、5話の姉妹がおはぎを食べ
るシーンのシズです。ほろりほろりと流れる涙につられて泣いちゃいまし
たよ。あの一瞬で、姉妹が戦時中に置かれていた立場を理解した高畑さん
の演技は素晴らしかったです。

しかし、仲間由紀恵だけならず、イモトまでもがちょっと可愛くみせてし
まう剛マジックは流石です。

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だよね?!
イモトかわいかったよね?!
私の目のせいじゃなかったんだ!!
も、剛さんの抱き寄せ方とか、すげぇ男前で萌えた…!
326 2010/11/14(Sun)16:53:35 編集
でしょ?
コメントありがとうございます。

剛さんは、相手役を可愛くみせる役者さんなんです。
でっかい小雪も可愛く見えたしね!
久麻 2010/11/20(Sat)00:58:46 編集
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