今回の中心は洋菓子屋の店員、被害者の息子とその恋人です。

被害者の意味深な台詞です。

今回の洋菓子屋の店員さんは、足跡を辿っているのは同じなんですが、彼女は今までとは趣が違うようです。洋菓子屋の店員さんには嘘がないのです。２〜３日おきに通っていて、目が合うと優しい笑みをくれた客なのに、店員さんにはそれがとっても不思議でした。今回は店員と客以上の繋がりがないのですよね。何故被害者は安産のお守りまでくれたのか？　

加賀と息子初対面だったんですね。親族と関わっていたのは上杉刑事だったんですよね。ここで親族とやっとクロスします。

被害者の友人が帰ってきたところから話が一気に収束に向かいます。「勘違い」がもたらした縁だったのですが、その「勘違い」が母と息子を離していました。ちょっとしたきっかけで出会えるほど近くにいたのにと、真実を知った息子の心を思うとせつないです。

毎回、加賀と松宮と小嶋のトイレシーンはいい息抜きです。ってかキム兄は笑い要因だったのね。