[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ドラマ新参者の感想です。
ついに最終回!
清瀬が逮捕されるところから始まります。
克哉の嘘はあっさりばれます。やはりお金がなかったのに見え張ってリッチな生活をおくっていたそうです。
前回から?となっていた回らないコマは、おじいちゃんにもらったと判明。加賀が行ったお店では15日には売れたけど13日には売れていない。しかし、みのもんたの店では13日に万引きされていることがわかります。
松宮は加賀が気にしていたのは、倉庫の隙間ではなく段ボールだと聞いて飛び出して行きます。調べれば段ボールは空なのにテープが貼られていて、中には鍵がひとつだけ入っていました。清瀬は倉庫に来ていなかったと証言していたリストラされた社員は、会社の洗浄液を前から盗んでいて、荷物の整理に来たといっていた日も盗みにきていました。倉庫には証言通り清瀬が来て洗浄液をこぼしたことがわかり、アリバイが成立します。
回らないコマは13日もおじいちゃんが持って来ていたと孫が暴露します。加賀の照準は岸田にしぼられて、犯人じゃなくればコマを回してくださいと言われたときの岸田の演技が素晴らしい! こんだけの役者使う意味があるよなー。
結局、犯人は岸田だったのですが、横領した理由の嘘までも加賀は許しません。賭博に使ったという岸田を落とすため、上杉さんを呼び出します。一流記者亜美が調べていたのは上杉の息子のことで、やっぱり息子にとってお父さんは絶対だったということがわかります。あれって自殺ですよね。お父さんにこれ以上迷惑かけられないっていう子供心。せつねーなー。その上杉さんに取り調べられて、岸田が全てを明らかにします。息子のために。お父さんはホント大変だよねー。誰もが息子にいい顔したいんだね。今回のテーマは「嘘」と「父と息子」だったんですね。
最後に、峯子の部屋を家族で清掃します。そして、息子に渡した演劇論の翻訳がみつかります。その後書は、正直泣けました。家族の大事さを改めてわかったお母さんからのメッセージです。本当だったらもう一度誰もかけることなく家族になれたかもしれなかった人たち。正直今家族としてまとまりつつあるのは、お母さんが残した想いのためであるし。改めて、大事な人を亡くしてしまったことを息子と元夫が知るのです。そして、それをお膳立てしたのは加賀でした。そうだよねー、警察は全て調べるもんね。事件に巻き込まれた人々の心を大事にする加賀らしい采配です。ほんと、警察は加賀の言葉を心に刻み付けろ! と思います。
岸田が犯人だとは結構最初から思ってました。ただ、息子の嘘は? って思ってたので保留にしてたんですけど、息子に嘘はなかったんですね。
あー、ほんとに面白かったなー。で、加賀は結局たいやき食べれないで終わるのねー(笑)
ってか、母には母の思いがあり、父には父の思いがあり。息子はそんな二人に認められたいと願い。それぞれがぞれぞれに違う方向へとベクトルを向けることで家族としての形を失って。でも、ベクトルを別方向へ向ける力をくれたのもまた家族なんだと気付いて、たぶん、あるべき形とは違うけど、互いを尊重できる関係になれたんだろうね。本来ならね。
悲しいかな、それが別のベクトルが加わることで叶わなくなってしまうわけなんだけど。
上杉さんの息子も、父を思って色々と考えてたんだね。そして、自分にできることはこれだけ、と思って、命を絶った。
うん、良い話だったね。
それにしても。あのタイヤキ屋の子。侮れないわぁ。加賀が買えなかった回数数えてるなんてw
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |